フロア案内
外来フロア
外来診療部門は、約50名のスタッフが19の診療科で患者さまに携わっています。
各診療科では、診察をスムースに受けていただく為に、診察前の問診や、検査のご案内等を行っています。
医師からの検査・治療・手術についての説明する際には、患者さまに付き添い、患者さまが理解し、納得、安心できるようサポートさせていただいております。
待合室でお待ちいただくことが困難な患者さまに対しては、処置室への案内や診察の順番を変えさせていただく等の調整も行っています。
胃カメラや大腸鏡検査を行う内視鏡センターや、心臓カテーテル検査等を行う血管撮影室等では、資格を持った看護師を配置し、苦痛や不安を伴う処置や治療の際にも、万全の準備、説明により安心して検査を受けていただけますよう、日々知識・技術の向上を図っています。
指導関係では、糖尿病患者さまの生活指導、整形外科の自己注射指導や泌尿器科の自己導尿指導等、看護師が丁寧なわかりやすい指導を実施しています。
患者さまを中心に、看護師だけでなく、医師・薬剤師・栄養士・検査技師など、院内すべての職員と連携を図り、チームとして関わるよう取り組んでおります。
日常における心配事やご相談事などにも対応させていただいていますので、どうぞご遠慮なくお声をお掛けください。
2階病棟
2階病棟は南病棟30床、北病棟30床の計60床です。
平成25年度に診療科が編成され急性期からターミナル期、化学療法に関わる病棟となりました。
主な診療科は消化器外科、消化器内科、乳腺外科、泌尿器科、口腔外科、眼科、耳鼻科、皮膚科の患者さまが入院されています。
患者さまが、安全に安心して手術・検査が受けられるために、チームワークを発揮し患者さまにあわせた看護や医療の提供を目指しています。
また、個々の患者さまのニーズに配慮し、快適に入院生活を過ごしていただけるよう支援します。
在宅でのケアが必要な方に対しては関連部門との連携を図り、患者さまご本人や御家族の不安が無いように対応させていただいておりますので何でも相談して下さい。
3階病棟
3階は急性期内科病棟で、主に循環器内科、腎臓内科、代謝内分泌内科の患者さまが入院されており、高齢な患者さまの多い病棟でもあります。また、耳鼻科の睡眠時無呼吸症候群の検査目的（1泊2日）の入院も受け入れています。
疾患により入院目的は様々ですが、心臓カテーテルによる診断や治療、糖尿病の教育入院、透析導入後の指導など専門的知識や技術が必要であり、スタッフは日々学習しスキルアップに努めています。
病棟を支えるスタッフには医師・看護師の他に、薬剤管理・服薬指導を行っている病棟担当薬剤師や看護補助、クラークがいます。他職種みんなで患者さま一人一人に安全で安心な医療が提供できるよう、チーム一丸となって頑張っています。
新人からベテランまで、看護師が、患者さまの思いに寄り添い、安心して入院生活が送れるよう努力していますので、気軽にお声掛け下さい。
4階
回復リハビリテーション病棟は、理学療法士・作業療法士・言語療法士・看護師・介護福祉士の病棟専属のスタッフに加え、医師・薬剤師・社会福祉士など、多職種で利用者さまに合わせたチーム医療を行っています。
スタッフは、「障害によって生活上の困難をきたした人々に、自分らしく自立した生活を送ることが出来るように「人生の再構築」を支援する」を理念に、少しでも利用者さま・ご家族さまが、在宅で安心して生活が出来るように手伝いをさせていただいています。
特に、リハビリの成果や日常生活の動作の獲得状況等を、スタッフと利用者・ご家族さまとできるだけ共有し、互いに「目標」を持って取り組める、リハビリテーション看護を目指してります。
また、入院中より、外出・外泊訓練を行い、在宅を訪問し障害に合わせた家屋のアドバイスや、また介護支援に必要な福祉サービスなどの社会資源の情報提供を行っています。
入院から退院後も介護される人・介護する人が明るく楽しく安心して生活できることを考慮した支援を行っています。
5階
5階病棟は、整形外科・神経内科・脳神経外科の急性期病棟です。
患者さまが周手術期からリハビリ期そして、退院に至るまで安心し安全に入院生活を過ごしていただくためにスタッフ一同努力していきます。
また、同フロアにリハビリ室が併用され、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリハビリスタッフが常駐し、リハビリテーションを積極的に取り組めるように環境を整えていきます。
リハビリセンター
ご自宅から通われる方のためのリハビリテーション室です。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が常駐しており、外来リハビリテーション（医療保険）と、短時間型の通所リハビリテーション（介護保険）を提供しています。
内視鏡センター
内視鏡センターで行っている検査は、上部内視鏡（食道・胃・十二指腸）・下部内視鏡（大腸）・ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影) です。また、経口的内視鏡検査とともに、経鼻的胃内視鏡検査（鼻から入れる内視鏡）も行っており、選択が可能です。
治療としては胃や大腸のポリープ切除術の他、ESD（早期胃癌に対する粘膜下層剥離術）という最先端の治療も行っています。また、前述のERCPで結石が見つかった患者さまには、砕石の治療も行います。
これらの治療の際には患者さまに苦痛がないように鎮静剤を使いながら眠っている間に治療を行います。
医師とスタッフのチームワークは抜群でお互いに信頼しあって仕事をし、年間9000件の検査・治療の実績を持っております。
これからも患者さまに安全・安楽に、検査・治療を受けていただくためスタッフ一同努力していきます。
血液透析センター
当センターは、ベッド数35床、月・水・金のコースは昼間・夜間の2クール、火・木・土のコースは昼間の1クールの治療を行っています。
血液透析以外に、血漿交換・LDL吸着療法・G-CAP療法・腹膜透析など、血液浄化療法を幅広く行っています。
医師・臨床工学技士・看護師・看護補助者・クラークの多職種で、安全で良質な透析治療を提供するように取り組んでいます。
新卒看護師のみでなく、異動者・中途入職者にも、臨床工学技士・看護師のスポンサーを配置し、透析知識・スキルを付け、患者さまの生活背景を考慮した支援・看護を提供させていただきます。
手術センター
当手術室では、主に整形外科･外科・泌尿器科・口腔外科・眼科・耳鼻科・脳外科の手術を年間約1300症例行っています。症例の多い手術は、関節鏡・膝の人工関節置換、腹腔鏡下の手術、前立腺手術、白内障の手術などです。手術室は3部屋あり、月曜日から金曜日まで手術を行っています。
看護の知識・技術向上と医療安全に則した患者さまの安全・安楽を目的とし、勉強会の開催や院外研修への参加を積極的に行っています。
また、患者さまのニーズを的確にとらえ安心して手術を受けていただけるよう、術前訪問を通し患者さまの理解と、個々にあった看護が提供できるよう心がけています。日々のカンファレンスを情報の共有・意見交換の場とし、質の高い看護が提供できるよう、スタッフ一同声を掛け合いながら患者さま中心の看護を目指しています。
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