平成17年6月1日号

言語療法について

言語療法担当  岡松 あづさ

  深緑の美しい季節になりましたが皆様お元気のこととおよろこび申し上げます。

 さてご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今年度より言語聴覚士(ST)が入職し言語療法をお受けいただけるようになりました。今回はSTの仕事内容(成人に対して)をご紹介したいと思います。

 成人の中でも言語のリハビリ、嚥下(飲み込み)のリハビリ、聴覚障害に対するリハビリなどがあります。言葉のリハビリが必要となる方の多くは脳梗塞、脳出血、脳腫瘍や事故等で頭にケガをされた方で、パーキンソン病のような神経系の病気の方、舌やノドなどの手術後の方も対象となることがあります。ここ数年の間に需要、関心が特に高まってきているのは嚥下障害に対するリハビリで、あらゆる現場で評価・治療が必要となってきています。当院でも嚥下機能に問題や不安がある方に対して、問診や検査で状態の確認後、治療が行える体制になっています。また、治療と平行して、水分にとろみをつける、食べ物を細かく刻むといったお食事の際に気をつけるとよい点もお伝えします。一方、言葉のリハビリも飲み込みと同様まず問診・検査を行い、その後話す・聞く・読む・書くといった様々な側面から患者様それぞれの言語能力を評価し、ご本人やご家族の希望も伺った上で治療を開始いたします。場合によっては、ご家族や周囲の方々に同席していただくことがあります。これには、STとのやりとりを実際にごらんいただき、有効なコミュニケーション手段を習得していただくという目的があります。簡単にご説明いたしましたが以上のようなことでお困りの方はどうぞお問い合わせ下さい。

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