平成17年11月15日号

インプラント(人工歯根)治療について

〜 歯を失ってお悩みの方へ 〜

口腔外科医師  渡邊 英継

  一般的に歯を失ってしまった部分には、入れ歯もしくはブリッチを用いて治療を行います。しかし、入れ歯の場合、がたついて硬い物が噛めない、歯ぐきにあたって痛い、違和感が強く装着していられない等のお悩みを持つ患者様が多くいらっしゃいます。

 

 また、ブリッチの場合、虫歯の無い健康な歯を大きく削らなければならないケースが多くあります。

 

 この様に、歯を失って様々なお悩みをお持ちの方に新しい治療法『インプラント(人工歯根)治療』をご紹介致します。

 

 インプラント治療とは、失ってしまった自分の歯のかわりに、人工の歯根を顎骨内に埋め込み、その上に人工の歯を作成して噛み合わせを回復する治療法です。固定性であるためガタついたりせず、自分の歯のように噛めるようになります。(噛む力は天然歯の約80%とされています)新しい治療法といいましても、約三十年前より開発が進められているものであり、材質、形態など非常に安定しており、正確な術前診査と治療計画、確実な手術手技を行えば、安全な治療法です。

 

 年齢的に顎の骨が完成する二十歳以降で、健康な方であれば基本的に誰でも治療を受ける事ができます。ただし、易感染性の全身疾患、妊娠中の方などはインプラント治療を受けられない場合があります。また、、顎骨が異常に吸収してしまっている場合も治療困難な場合があります。

 

 当院、歯科口腔外科では、多数のインプラント治療を行っておりますので、是非ご相談ください。

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