当院の治験について
医薬品が患者様の治療に真に役立つためには、その医薬品の有効性と安全性が確立されている必要があります。医薬品開発には創薬ステージと育薬ステージがあり、創薬ステージは基礎研究と臨床試験(以後治験と言う)に分けられ、育薬ステージは市販後の臨床試験が該当します。新薬の有効性と安全性を確認する作業の中で最も重要な作業がこの治験です。治験の科学性と倫理性を確保するための規範として、平成2年10月より施行されたのが、旧GCP(Good Clinical Practice:医薬品の臨床試験の実施の基準)です。
さらに、より良い医薬品をより早く医療に提供することを目的とする日米EU医薬品規制調和国際会議の活動が平成3年頃から始まり、活動課題の一つとして世界共通の治験の実施基準が約5年かけて作成されました。これを日本の薬事法に取り入れたものが、新GCPです。当院もこの新GCP下で治験を実施しております。さらに、最近では医薬品のみならず、医療機器についても治験が義務付けられております。
当院では、これら治験に係わる事項(治験実施計画書並びに被験者から文書によるインフォームド・コンセントを得るのに使用される方法及び資料等)を審査し、被験者の人権、安全及び福祉の保護を確保するために治験審査委員会を定例(毎月第3木曜日)で開催しております。
依頼者様への情報提供
- 新規治験の手続き手順
(204KB)
- 治験審査委員会手順書、委員名簿等の公表に係るマニュアル
(120KB)
- 放射線科装置管理一覧
(94KB)
- 臨床検査科装置管理一覧
(126KB)
- 治験電子カルテ関連(Q&A)
(118KB)
- 病院紹介
- 診療科・部門紹介
- 医療福祉相談
- 訪問看護
- 当院の医療安全対策への取り組み
(204KB)
- 後期臨床研修について
- サイトマップ
- お問い合わせ
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