当科は主に慢性糸球体腎炎、保存期慢性腎不全、そして透析療法導入後の透析期慢性腎不全を対象に治療を行っています。慢性糸球体腎炎などの診断を目的に腎生検を年間約15−25例施行し、さらに保存期腎不全に対しては薬物療法に加え、食事療法を精力的に指導しています。
一方、透析療法は血液透析療法(現在ベッド数35床、昼間および夜間透析患者数90−95名)および腹膜透析(現在患者数計3名)の両者からの選択が可能です。その他家族性高コレステロール血症、巣状糸球体硬化症および閉塞性動脈硬化症に対するLDLアフェーレシスなどの血液浄化療法も行います。また現在消化器科からの依頼により潰瘍性大腸炎に対する顆粒球除去療法も盛んに行っています。昭和大学病院(旗の台)腎臓内科および昭和大学藤が丘病院腎臓内科のバックアップもあり、必要に応じて藤が丘病院にて副甲状腺機能亢進症に対する薬物注入療法やシャント血管の拡張術などを行います。また夜間透析の一部は同病院および昭和大学横浜市北部病院腎臓内科から派遣された非常勤医師により診療が行われます。
可(緊急応需)