救急指定病院 相模原市夜間二次救急医療協力機関 さがみ林間病院

042-742-3577(代表)

住所:〒252-0385 神奈川県相模原市南区上鶴間7-9-1

4階病棟

4階は回復期リハビリテーション病棟です。
さがみ林間病院回復期リハビリテーション病棟の理念は「障がいを持ちながらも自分らしく自立した生活を送れるよう人生の再構築を支援します」です。集中的なリハビリテーション医療の提供と、生活に視点を置いた退院支援を行っています。
医師・看護師・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が病棟で勤務しており、この理念に基づいて利用者・家族を中心としたチームアプローチを実践しています。また、医療ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士とも協働しており、それぞれの職種の専門性を充分に発揮できる体制となっています。
看護師は、慢性疾患管理をはじめ、利用者の健康維持管理やセルフケア能力の支援、家族支援、地域担当者との調整等、チームのコーディネーターとして役割を発揮しています。また、排泄の自立支援として、残尿測定器(ゆりりん)を使用し膀胱機能を評価しています。1時間毎、排尿前後の残尿測定を実施し、排尿日誌から排尿障害の原因を明らかにしていくことで重症者においても排尿の自立が期待できます。排泄の自立を実現することは、利用者の尊厳を守り、リハビリ意欲や生活意欲を高めることにつながります。
介護福祉士は、ICF(国際生活機能分類)を活用し、「活動と参加」を中心した目標指向的な介護過程を展開しています。入院前の利用者の社会的な役割や家庭内での役割に着目し、「できるADL」と「しているADL」の間に生じる乖離を捉えながら、利用者本人が在宅生活でも自立して過ごせるように介入しています。ご家族に対しては、在宅介護に必要なオムツ交換や移乗介助といった介護技術等の介護指導も行っています。
リハビリテーションは、「とにかく歩く!」をモットーに長・短下肢装具を使用した早期の歩行訓練や、社会復帰を目指したリハビリ(主に公共交通機関等の利用)も取り入れており、実践的なリハビリテーションを行っています。また、川平法・CI療法を導入した積極的な機能訓練や、その人にとって「意味ある作業」の獲得を目指し、生活行為に焦点を当てたアプローチを行っています。その他、嚥下訓練、痙性治療(ボトックス治療)等にも取り組んでいます。
各職種がそれぞれの専門性を存分に発揮できる職場環境です。

目標を共有したチームアプローチ

回復期リハビリテーション病棟の風景

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●診療受付時間
午前:8:30 ~ 11:00
午後:予約再来および急患(耳鼻科のみ初診受付あり 13:15 ~ 15:30)
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●休診日
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