血液透析センター
当センターはベッド数34床で、月水金曜日は昼間コースと夜間コース、火木土曜日は昼間コースのみで血液透析治療を行っています。血液透析以外に、血漿交換・LDL吸着療法・G-CAP療法などの血液浄化治療を幅広く行っており、医師・臨床工学技士・看護師・看護補助者・クラークがチーム一丸となって、安全で良質な透析治療が提供できるよう取り組んでいます。また、別の疾患の治療や手術、リハビリテーション目的での入院患者様も多く受け入れているため、病棟との連絡を密にとり、看護が継続できるよう努めています。
看護体制は1年間の継続受け持ち制をとっており、患者様の生活背景や個別性を大切にした看護を提供させて頂いています。また、患者様の高齢化が進んでいるため、安心して通院や日常生活ができるよう、ご家族やソーシャルワーカーとの連携をとり、その人らしい生活が維持できるよう支援しています。
透析中に管理栄養士の巡回指導を実施しており、患者様から気軽に声をかけられる体制になっています。
新しく入職された方や異動して来たスタッフには、看護師と臨床工学技士のスポンサーが専任で担当し、知識や技術などを一から丁寧にお教えしますので、安心です。また、新しい透析機械や治療については、看護師と臨床工学技士合同で学習会を開催したり、事故防止や院内感染防止についても合同カンファレンスで対策を検討するなど、チームワーク良く元気な部署です。