神経科とは、簡単にいえば「精神的な問題」を中心に扱う科です。代表的な病気としては、統合失調症、躁うつ病、対人恐怖症、不安発作、不眠症、拒食症、過食症、不登校、出勤困難、人格障害などがあります。その他に、身体の具合が悪いのに検査しても異常がない場合は、精神的なストレスが原因である可能性が高くなるため神経科で治療していくのが一般的です。ストレス性の胃痛、頭痛、自律神経失調症、心身症、慢性疲労症候群などがあります。MRI、CT、脳波や心理検査も受けられますから、総合的な診断・治療が可能です。
東芝林間病院には常勤の臨床心理士がいますので、職場の対人関係、家族関係、性格についての悩みを持つ人を対象にカウンセリングを実施しています。カウンセリングを希望する人は、まず医師の診断を受けカウンセリングが本当に適切な治療法であるか判断してから、回数や時間を決定します。ただし、完全予約制であるため希望しても空きがない場合には、すぐには受けられないことがあります。
精神科医療の大きな柱は精神療法、薬物療法、社会復帰療法ですが、スタッフの人数や実施する場所の問題があり、社会復帰療法を当院で実施できないでいるのが現状です。当院の弱いところは、地域の病院と連携しながら治療にあたっています。尚、当院の神経科は外来診療のみで入院病床がないために、入院が必要になった場合には入院設備の整った他の病院を紹介することになります。神経科の当直医もいませんので、夜間・休日の精神科救急診療の対応ができないという事情も併せてご了承ください。
不可(入院診療は行っておりません。)