内科後期臨床研修
2024年度 内科専攻医の募集
病院見学も随時行っております。
見学を希望される先生・当院での内科プログラムを希望される先生は、担当(菊川)まで
お気軽にご連絡ください。
電話:042-742-3577
E-mail:information@rinkanhp.com
※メールでの問い合わせの場合は、氏名、氏名フリガナ、電話番号、メールアドレス、
現在の勤務先、出身大学及び卒年、希望する診療科、問い合わせ内容を記載の上、
ご送付ください。
1.プログラムについて
3年間の専門研修期間のうち基幹施設である、さがみ林間病院内科で2年間研修を行います。研修2年目の秋に専攻医の希望・将来像、研修達成度およびメディカルスタッフによる360度評価などをもとに、研修3年目の研修施設を調整し決定します。
研修3年目の1年間は、当院連携施設・特別連携施設

希望する科や研修の進捗具合によりローテートの順番や期間は柔軟に対応可能です。
【標準コース】 (ローテート例)
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1年目 | 代謝・内分泌内科 | 腎臓内科 | ||||||||||
2年目 | 連携施設 | 消化器内科 | ||||||||||
3年目 | 循環器内科 | 連携施設 |
【サブスペシャリティと併走】 (最短ローテート例)
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1年目 | 循環器内科 | 消化器内科 | 腎臓内科 | 代謝・内分泌内科 | ||||||||
2年目 | 連携施設 | 不足している症例&サブスペシャリティ | ||||||||||
3年目 | サブスペシャリティ | 連携施設 | ||||||||||
4年目 | サブスペシャリティ |
2.診療科紹介
当院では、豊富な臨床経験を持つ指導医が各科に在籍しております。複数の指導医から指導を受けることが出来るので、内科領域の見識を広げ、深い学びを得ながら各分野の臨床経験を積むことができます。
腎臓内科(116KB)
消化器内科(113KB)
循環器内科(82KB)
代謝・内分泌内科
3.専攻医にインタビュー!
Q1.さがみ林間病院を研修先に選んだポイントは何ですか? |
---|
・地域の総合病院でありながら、コモンな病気を多数経験できると思ったからです。 ・病院の規模・診療科・研修医や専攻医の数・研修協力病院です。 私は初期研修で内科を6ヶ月しか経験しなかったため、後期研修では自分のペースで内科全般を学び直したいと考えていました。そのため、比較的小規模であるが自分の希望する診療科が揃っていること、初期研修医や他の内科専攻医が少なく自分のペースがつくれること、協力病院として自分の希望する病院があること、などを重視しました。 |
Q2.実際に研修をして良かったと思うことは何ですか? |
・医局内の雰囲気は良く、またコメディカルとの連携が非常に上手くいっていると感じました。 ・勉強しやすい環境と症例です。 当院は初期研修医がおらず内科専攻医も2人しかいません。そのため、どの診療科の先生も十分時間をかけて丁寧に指導して下さり、大学病院以上の教育環境があります。また、内科専攻医が経験すべき症例に配慮して下さるため、一般市中病院以上の速度で症例数・種類を経験することができます。 |
Q3.このインタビューを見てくださっている専攻医の方に、一言お願いします! |
・何か目的があればそれにあわせて対応して頂けるので、是非検討してみてください。 ・当院には初期研修医がいません。そのため、最も経験の少ない医師として勤務を開始することができます。誇り高い人には苦しい環境になるかもしれませんが、貪欲に学ぼうとする人には嬉しい環境になるはずです! |
4.よくある質問
Q1.関連病院には何年目からでられますか? |
---|
関連病院には2年目から行くことができます。 目的に合わせて希望する科や、関連施設に行くことができるように対応いたします。 当院の関連病院について詳しくは、「当院連携施設・特別連携施設」 ![]() |
Q2.1年目から手技に入れますか? |
■消化器内科 当院で経験可能な消化器内科の手技(検査) ①内視鏡関連 1年目に上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査の習得を目指します。これが基礎となり、2年目以降にポリープ切除や止血術が可能となります。また、2年目に側視鏡を用いたERCPの習得を目指します。経験数にもよりますが、早期より胆管ステント留置等の手技を経験いたします。 ②エコーガイド下の処理、レントゲン透視を使用する処置関連 上部・下部消化管造影検査及びイレウス管挿入は1年目より開始します。 肝生検・胆嚢穿刺(吸引)・腹水穿刺(ドレナージ)は1年目より開始し、経験症例が増え手技に自信がついたら胆嚢ドレナージチューブ留置を行います。 当院は後期研修医が少ないため、積極性があれば多数の経験が可能です。 ■循環器内科 循環器診療に必要な手技の習得を目指し、指導を行います。 具体的には、心エコー検査・運動負荷心電図検査(トレッドミル)・心臓血管カテーテル検査・ABI/PWV(動脈硬化検査)・心臓電気生理検査・320列マルチスライスCT検査・ホルター心電図検査・頸動脈エコー検査等です。 個々の積極性や希望に沿って実技や指導を行うので、充実した期間を過ごすことができます。 |
Q3.コメディカルスタッフとの連携はどうですか? |
コメディカルスタッフとのコミュニケーションは活発に行われており、多職種チームとして連携しながら患者さまの診療にあたっています。 また各委員会や会議を通して情報共有をする場もあります。 |