相模原市検診のご案内
今やがんは、『早期発見・早期治療で治す病』です。胃がんや子宮がんでは早期発見できればほぼ100%完治可能で、進行した場合でも治療できるようになってきています。
近年の医療技術や検査方法の発達により、がんの治癒率は急速に上昇していますが、そこにはがん検診による「早期発見・早期治療」が大きく貢献しています。特に検診を実施している各がん項目に関しては、早期発見による治療効果が非常に高いことが特徴です。
がん検診のメリット・デメリット
~がん検診のメリット・デメリットをご理解のうえ、がん検診を受診してください~
- メリット
- 最大のメリットは早期発見、早期治療による救命の効果です。 早期のがんであれば、そのほとんどが治り、しかも軽い治療で済みます。 がんに限らず疾病が発見されることにより、適切な治療に結び付けることができます。
- デメリット
- 残念ながら、どのように優れた検査でも100%の精度ではありません。一定の大きさになるまで検査で発見することはできません。また、がんそのものが見つけにくい形であったり、見つけにくい場所に出たりする場合があります。 がんでないものや進行がんにならないがんが見つかった場合に、結果的にみれば不必要な治療や検査が行われることがあります。
次のような症状は、がん特有なものではなく、他の病気も見られがちな症状です。該当項目があれば、年1回は検診を受けましょう。
- 胃がん
- 胃がもたれる。空腹時や食後に胃の痛みがある。胃がはったような感じがある。食物の好みが変わった。体重減少。
- 肺がん
- 咳や痰が続く。胸痛がある。血痰が出る。
- 大腸がん
- 便に血液や粘液が混入する。1日何度も便意をもよおすが、少ししか便が出ない。残便感がある。便が細い。
- 乳がん
- 乳房にしこりがある。乳頭から血液の混入した分泌物が出る。皮膚にひきつれがある。
- 子宮頚がん
- 不正出血、おりものが増える。進行すると腹部痛、全身倦怠感。
- 子宮体がん
- 不正出血、悪臭のおりもの。
- 前立腺がん
- 残尿感、漏尿、尿が出にくい、排残病、血尿
検診の種類
二次精密検査
一次検診判定が要精密検査と判定された場合は、二次精密検査を受けて下さい
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